ねらい:現状(自然界のバランスを壊している多くの要因が人間にあること)を理解したうえで
自分たちにできる活動が何かを考えて行動できるようになる。
★場所 :飯盛町江の浦
★内容 :海岸清掃
前回の海洋学習では水族館のスタッフの方に子どもたちが知っている生き物が人間によって苦しんでいることが
あることを学び、「環境問題」について真剣に考えるようになった年長組さん。今回はその学習を活かして
江の浦の清掃活動を行いました。江の浦に到着すると「こんな所にもゴミがある〜」と隅々までチェックを
しながらゴミ拾いに必死になる子どもたち。落ちているゴミをよく見てみると、普段子どもたちの身近にある
ものが多く、前回の学習でプラスチックについて学習していた覚えた年長組さんは「プラスチックがたくさ
んある!!!」と「生き物の命を守るためにゴミを拾わないと!!!」と強い気持ちで取り組めていました。
清掃活動を通して、ゴミはゴミ箱に捨てること、物は大切に使うことなど、日常生活で子どもたちができる
ことについて、みんなで意見を出し合いました。また、ゴミが増えると生き物の住む場所が奪われ、生き物が
少なくなると私たちも生きるために必要な食べ物をいただくとことが難しくなるという自然界の問題について
も身をもって感じることができたようです。
この経験をこれからの生活にもぜひ役立ててほしいと願っています。